『 ビッグブリー 』
Big Bully (1996) USA 1hr. 30min.
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家族を失った人の話を著したものの本がさっぱり売れず冴えない作家デイヴィッド（リック・モラニス）は高校の教師のポジションのオファーがあり20年ぶりにホームタウンに戻ってきた。 その高校には小学校の頃に散々デイヴィッドをいじめた“ファング”も働いていたのだった。そして彼はデイヴィッドを見つけるやいなや昔どおり牙を光らせて彼に対する意地悪で執拗なイタズラをしかけ始めた。デイヴィッドは「いじめ」について校長に訴えるも校長はとりあわない。ファングのイタズラはエスカレートする一方で業を煮やしたデイヴィッドは仕返しをしようと計画、ある雨の夜に実行にうつしたのだがそれは思わぬ結果を招く・・・
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主人公は子持ちのバツイチ、あちこちで失敗を繰り返して人生を送ってきたが、ホームタウンで再会した「宿敵」を通し自分をみつけるというのが一応の筋。 リック・モラニスがかわいい。彼は、とぼとぼ歩いているだけで実に絵になる。Wild Hearts Can't Be Broken (1991) のスティーヴ・マイナー監督作品。
dir: Steve Miner
