To Catch a Thief (1955) USA 1hr 46min.
引退した宝石泥棒が元の職業に戻った疑いがあるとされ、身の潔白を証明するために本当の泥棒を探し出す。
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フレンチ・リビエラの海を見下ろす屋敷に住むアメリカ人ジョン ・ ロビーは元宝石泥棒。”猫(The Cat)”)と呼ばれていた泥棒で収監されていたのだが、戦時下に脱獄しレジスタンスとともに戦ったことから実質的恩赦となり、いまは泥棒家業から足を洗い優雅な生活を送っていた。
ところが、かつての The Cat の手口にそっくりの宝石泥棒が現れ、ジョンに疑いがかかり警察が屋敷にやってきた。
ジョンはCopy Catを見つける必要があるので、やってきた警察官を欺き逃亡する。
ジョンは偽名をつかいリビエラの社交界に潜入。
ジェシー・スティーブンスとフランシーの母娘に近づき社交界を泳ぎながら「偽猫」の動向をさぐる。
金持ちがたくさんの宝石で飾り立てて集まるパーティーがあると知ったジョンはそこに模倣犯が出現するとにらみわなを仕掛ける・・・
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風光明媚なフレンチ・リビエラを舞台にケーリー・グラントとグレース・ケリーが共演というセッティングだけでも観賞の価値がある。さらにちょっとユーモラスなヒッチコックのサスペンスの味付けで良質な一作に仕上がっている。
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主な出演者:
Cary Grant ... John Robie
Grace Kelly ... Frances Stevens
Jessie Royce Landis ... Jessie Stevens
John Williams ... H.H. Hughson
Charles Vanel ... Bertani
Brigitte Auber ... Danielle Foussard
dir: Alfred Hitchcock