Wonder (2017) USA 1hr. 53 min.
遺伝子異常により生まれつき顔面の形成が不十分だった主人公オーギーは、自宅学習を続きていたが、5年生になり、初めて小学校に通うことになる。
ほかの人と違う見た目のオーギーは、最初は生徒たちから違和感を持たれていたがじきに打ち解けていくという感動的で心温まる物語。
New York Times のベストセラー小説『ワンダー』(R・J・パラシオ)を原作としている。
-----
遺伝子異常である、トリーチャーコリンズ症候群が原因で顔が変形して生まれたオーギーは27回もの手術をうけ視力、聴力も人並みになった。ずっと自宅学習を続けていたが、小学校5年生で学校という外の世界に出す決意を両親がする。
最初はいじめに遭ったりもしたが、最後には彼の聡明さ、ユーモア、人柄で沢山の友人ができて学校生活をたのしむようになる。
-----
クラスメートたちは「人間の内面の価値には外見で推し量れないものがある」ということを学んでいき、相互理解を得るようになる。という、Heart warming story。
なお、日本題の「ワンダー君は太陽」だが、主人公がワンダー君と呼ばれることはなく、ワンダーは小説の題名。またもや奇妙な日本題の例。